乙一フェア(俺の中で)

さみしさの周波数を読んでたら、やっぱりいい作品なのでいい気になって持ってない奴を二冊も買ってしまった。


夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

こっちはまだ読んでない。


天帝妖狐 (集英社文庫)

天帝妖狐 (集英社文庫)

最初の短編は凄く面白い。
顔も知らない犯人が追い詰める、しかもトイレの落書きを通したやり取りでお互いが顔も知らない登場人物たちを精神的に追い詰めて。
まぁ、犯人は正直バレバレなんだけど、登場人物達がトイレの落書きを通してやりとりをし合う構図が面白い。一読の価値ありかと。
二つ目の短編は正直ありがち。
まぁ、つまんなくないけど、よくあるよね。って感じの印象しか持たなかったなぁ。


武装錬金 (9) (ジャンプ・コミックス)

武装錬金 (9) (ジャンプ・コミックス)

武装錬金の最終巻と思いきや新刊(笑)
っていうかジャンプの終わり方ひでえな。これじゃなんにも完結してねえよ。
この巻には武装錬金Finalの一話が収録されてるわけだけどそっちはあくまでいつものテイスト。
まぁ、人を選ぶけど俺は好きな部類。
ってかアーマーバロンが出た時は、ガンブレイズウエストまんまじゃねえか!とか思ったし(笑)
でもまぁ、面白いよね。打ち切りなのがよく分からん。ジャンプ指向じゃねえんじゃね?
雑誌の系統換えればいいのに。ガンブレイズウエストの時にさんざ担当系への文句言ってたんだからなぁ。。。


まぁ、この漫画は面白い。次の巻にも期待ですよ。がんばれ、和月